ユー・シューシン主演の新ドラマ「双軌」、パワハラ疑惑で監督・スタッフ一斉交代か

anomado    2024年12月10日(火) 17時30分

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クランクインしたばかりの中国ドラマ「双軌」で、監督とスタッフを一斉に入れ替えるなど、トラブル発生の話題が浮上している。

クランクインしたばかりの中国ドラマ「双軌」で、監督とスタッフを一斉に入れ替えるなど、トラブル発生の話題が浮上している。

中国メディアによると、ユー・シューシン(虞書欣)主演のヒューマンドラマ「双軌」は11月22日にクランクイン。しかし、開始から6日で撮影が一時中断となり、監督とスタッフが一斉に降板。その後、別の監督とスタッフが加入して12月1日に撮影を再開したという。なお、原因としてユー・シューシンと監督の不仲や監督のパワハラ疑惑が報じられている。

「双軌」は動画配信サービスの愛奇芸(iQiyi)が手がけ、7日に行われた同社のエンタメアワード「愛奇芸尖叫之夜」にユー・シューシンが出席し、作品をPRした。しかし、ユー・シューシンは前日の6日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で「人が成長する道の途中では、必ず困難や惨めなことに遭遇するでしょう」と自身の心情を吐露するかのような一文を投稿。これは「双軌」のトラブルを示すのではないかと注目された。

なお、この投稿文に続いて6日夜には、「双軌」の制作側が声明を発表し、監督のパワハラや現場でのトラブルといったうわさを否定。監督が交代したわけではなく、当初から監督2人の共同制作だったと説明した。

だが翌日の7日には、「双軌」のカーアクションシーン担当監督を名乗る人物がウェイボーに長文を投稿。急にスタッフチームが解散となったが、その分の賃金が支払われていないことや、3カ月かけて準備したアクションシーンを新たなスタッフが雑な仕事で仕上げることになれば視聴者に対して不誠実な行為だと批判した。

ウェイボーではこうした一連の流れが注目され、タイトルの「双軌」(二つの軌道)に絡めた「双軌 すでに脱線」や「双軌 パワハラ」といった言葉がここ数日のトレンドランキングで上位に入っている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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