2024年は記録史上最も暑い年になることが「ほぼ確実」に―EU機関

CRI online    2024年12月10日(火) 13時30分

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2024年は1850年に記録を取り始めて以来、観測史上最も暑い年になることが「ほぼ確実」なことが分かりました。

欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」(C3S)の9日の発表によると、2024年1~11月の気温データに基づき、2024年は1850年に記録を取り始めて以来、観測史上最も暑い年になることが「ほぼ確実」なことが分かりました。

2024年の1~11月までの平均気温は、1991年~2020年の同期間の平均気温を0.72度上回り、過去の記録を更新しました。また、2023年の同期間の気温を0.14度上回りました。2024年の年間平均気温は初めて産業革命前の水準を1.5度上回るものとみられます。

地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」が打ち出した気温抑制目標では、今世紀末までの世界の平均気温の上昇を産業革命前の水準より2度以内に抑え、気温上昇を1.5度以内に抑えるよう努力すべきとしています。(提供/CRI

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