Record China 2024年12月11日(水) 17時0分
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台湾メディアのCTWANTは11日、日本のコンビニ大手・ローソン(LAWSON)が台湾で商標登録申請を行ったことで、「ついに台湾に進出するのでは」と話題になっていることを報じた。資料写真。
台湾メディアのCTWANTは11日、日本のコンビニ大手・ローソン(LAWSON)が台湾で商標登録申請を行ったことで、「ついに台湾に進出するのでは」と話題になっていることを報じた。
台湾にはセブン-イレブンとファミリーマートはあるものの、ローソンはない。記事によると、民進党所属の王浩宇(ワン・ハオユー)元桃園市議は10日、SNS・Threads(スレッズ)上で「シーッ、誰が台湾に来ようとしているでしょうか?」とつづり、ローソンが今年8月30日に台湾で商標登録申請を行ったことを示すスクリーンショット画像を投稿した。
王氏は「ローソンが台湾に進出する場合、その方法の一つは地域限定で10数軒の店舗をオープンすること。もう一つは『OK』や『ハイ・ライフ(Hi-Life)』(台湾のコンビニ)を買収すること。『ハイ・ライフ』は店舗の大きさや位置などでより(買収に)ふさわしい」との見方を示した。また、台湾のジャーナリストで作家の福澤喬さんもSNSに「どうやらローソンの台湾進出はカウントダウンに入ったようだ」とつづった。
この情報を受け、台湾のネットユーザーからは「うわっ、ついに台湾に来るのか」「お願いだから、日本の物を全部持ってきてくれ」「日本のたばこ、日本の酒、日本の牛乳。全部頼むよ」「Lチキ頼む」「からあげくんとスイーツが楽しみ」「もういっそ(ローソンが)揚げ物屋さんを開いた方がもうかるよ」といった声が上がった。
一方で、「今台湾のコンビニは飽和状態だからなあ。どうやって経営していくのか」「今割って入るには市場調査と戦略が必要。難しい戦いになる」「これは…良いことなのか?。今後日本に行った時の楽しみがなくなる。ドン・キホーテが台湾に進出したように」といったコメントも寄せられたという。
ローソンは「日本にしかないコンビニ」ということで、訪日する台湾人の間で非常に人気が高い。昨年、台湾の有名インフルエンサーが行った「日本のコンビニ3社でどこが好きか」というアンケート調査では、ローソンが8割の票を集めて圧勝した。(翻訳・編集/北田)
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