CRI online 2024年12月11日(水) 16時50分
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中国の1~11月の物品貿易の貿易総額は前年同期比4.9%増の39兆7900億元でした。輸出の中では機械類電機類が際立っており、輸出額全体の6割近くを占めました。
総署が10日に発表した1月から11月までの貿易統計によると、中国の物品貿易の貿易総額は前年同期比4.9%増の39兆7900億元(約800兆円)でした。うち輸出の伸びは貿易総額を上回る6.7%でした。輸出の中では機械類電機類が際立っており、輸出額全体の6割近くを占めました。
中国ではここ数年来、大電力に対応するパワー半導体やAI画質チップ、カラー超音波診断装置、レーザーテレビ用反射防止フィルムの技術での重大な飛躍が続き、ハイエンド製品の製造の土台が築かれました。また、ハイテク技術は企業にとって付加価値を高め、新機能、新場面、新価値をもたらす新製品は、市場の既存資源を活性化し更新するためのエンジンになりました。
テレビを例にすれば、普通のテレビは海外での販売価格が300~500ドル(約4万5000~7万6000円)で、レーザーテレビは3000~5000ドル(約45万~76万円)で販売されています。中国製レーザーテレビは世界40以上の国と地域で販売されるようになり、今年1月から11月までのドイツやイタリアなどの欧州市場での販売は3桁成長を遂げました。
今年1月から11月までの中国の機械類電機類の輸出はハイテクを駆使した高付加価値製品にけん引され、輸出総額の59.5%を占める前年同期比8.4%増の13兆7000億元(約280兆円)に達しました。(提供/CRI)
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