李登輝氏が「日本は憲法を改正すべき」と発言=台湾ネットでは「日本のイヌ」と猛批判―台湾紙

Record China    2014年9月22日(月) 12時57分

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21日、日本を訪問している元台湾総統の李登輝氏が、講演で「日本は憲法を改正して真の自立国家となるべきだ」とし、集団的自衛権の行使容認も「大歓迎だ」と話した。写真は台北駅。

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2014年9月21日、台湾・中国時報によれば、日本を訪問している台湾の元総統の李登輝(リー・デンフイ)氏が20日夜、大阪で行った講演の席で「日本は憲法を改正して真の自立国家となるべきだ」と話した。中国台湾網が報じた。

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李氏は91歳。日本訪問は5年ぶりで、今回は初めて家族を同伴しての訪日となった。到着後の会見では「日本は5年前に来たときよりも進歩している。やはりいい国だ」と語った。大阪市内での講演では、日本の憲法改正の必要性を指摘し、集団的自衛権の行使容認について「大歓迎だ」とした上で、「戦後長く続いた日本の不正常な状態を正し、再生していくための第一歩だ」と語った。

しかし、台湾ではネット上を中心に李氏の発言を批判する動きが強まっている。李氏を「日本のイヌめ」、「登輝太郎がまた調子の良いことを言っている」、「妄想も甚だしい」、「台湾は日本の植民地ではない」、「台湾人を名乗るな」など、激しい言葉で李氏を批判するコメントが多数書き込まれている。(翻訳・編集/岡田)

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