Record China 2024年12月12日(木) 20時0分
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香港メディアの香港01は11日、「香港人がまた日本でレンタカー事故を起こした!」と題する記事を掲載した。
報道によると、青森県八戸市で10日、自動車同士の衝突事故が発生。軽自動車を運転していた74歳の女性がろっ骨を折るなどの重傷を負った。一方、レンタカーを運転していた中国国籍で自称・香港在住の陳名輝容疑者(33)が過失運転致傷容疑で逮捕された。陳容疑者の側に一時停止の標識があったということで、地元警察が事故の詳しい原因を調べている。なお、陳容疑者は旅行で日本を訪れていたといい、国際運転免許証は所持していたという。
香港01の記事は、「実は香港人が日本でのドライブ旅行で事故を起こすのは今回が初めてではない」とし、今年6月に北海道北見市で起きた衝突事故では一方の車を運転していたのが香港人だったと報じられていること、10月には沖縄県で香港人が自損事故を起こし、破損した車と共に笑顔で記念撮影した写真に批判が殺到したことを伝えた。
また、「香港人に限らず、外国人観光客が日本でレンタカーを借りて運転中に事故を起こすケースはしばしば報じられている。外国人による事故は頻発しているのに、なぜ日本人は安全に運転できるのか」と疑問を提起しつつ、日本のレンタカー会社の担当者の話として「外国人の中には日本語の道路標識を理解していない人も少なくない。貸し出しの際に英語で説明するが、日本の標識には日本語の表記しかなく、外国人は反応が遅れることがある」と説明した。
記事は、日本のネットユーザーの声として「日本の道路標識を知らない旅行者が車を運転するのは恐ろしすぎる」「日本で運転するなら事前に道路標識を勉強してきてほしい」「外国人が日本で運転するなら国際免許証だけでなく運転テストを課すべき」などを紹介している。(翻訳・編集/北田)
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