日本人女性が台湾でバイク事故、無免許・飲酒運転か―台湾メディア

Record China    2024年12月12日(木) 15時0分

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台湾南部の高雄市で日本人女性がバイクの自損事故を起こしたようだ。

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台湾南部の高雄市で日本人女性がバイクの自損事故を起こしたようだ。台湾メディアの三立新聞網が12日付で報じた。

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記事によると、事故があったのは11日午前4時ごろ。同市楠梓区の路上で1台のバイクが中央分離帯に衝突し、近くで女性が血を流しているのが発見された。女性は日本語で「お金を持っていないので救急車は呼ばないでください」(※台湾の一部では軽症だった場合、料金が徴収されることがある)などと話していたが、再び事故に遭うことを懸念した市民が警察と救急に通報した。女性は擦り傷などを負ったものの命に別状はないという。

女性は国立高雄科技大学に通う27歳。中国語が流ちょうではなかったことから警察は通訳を手配して事情を聞いた。酒のにおいがしていたため検査を行ったところ、呼気1リットル当たり0.56mgのアルコールが検出された(台湾の飲酒運転の基準は1リットル当たり0.15mg以上)。また、運転免許証も携帯していなかったという。

薑母鴨(ジャンムーヤー)

国立高雄科技大学は「薑母鴨(ジャンムーヤー。ショウガや酒などが入った薬膳鍋)を食べた後、バイクに乗り転倒した。市民が通報し、救急車で病院に搬送された。警察によるアルコール検査で基準値を超えた」と説明。「その後の調査や処罰などについては、警察の手続きを尊重する。当該学生はすでに退院、静養しており、必要に応じてケアする」としている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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