2024年12月13日、台湾メディア・三立新聞網は、気温の低い冬場に厚手の洗濯物を効率的に乾かす日本の洗剤メーカーのアドバイスに称賛の声が集まっていることを報じた。

記事は、日本の大手日用品メーカー花王が9日、衣料用洗剤「アタック」のXアカウントを通じて、乾きにくい洗濯物を効率的に乾かすことのできる「逆バンザイ干し」という方法を伝授したと紹介。「逆バンザイ干し」は簡単に言えば逆さ干しのことであり、例えばフード付きのトレーナーを上下逆さにして胴の部分を洗濯バサミで止め、フード部分が垂れ下がるように干すことで、脇の下やフード裏など乾きにくい部分が重なるのを防ぎ風が通りやすくなることで乾燥に必要な時間が短縮されると説明した。

そして、同アカウントのアドバイスを見た日本のネットユーザーからは「いつもこうやってるけど、早く乾くよ」「いままで考えてみたこともなかった」「こういう干し方を初めて知った」「とても勉強になった」といった称賛や感謝のコメントが続々と寄せられたほか、「洗濯バサミの跡をつけたくない場合は、まずハンガーを使っていつも通り干して、しばらくしたら逆さにして洗濯バサミで干すといいよ」という補足情報を提供するユーザーも見られたと伝えた。（編集・翻訳/川尻）