韓国サッカーが夢見ていたものを日本が先に実践=韓国ネット「うらやましい」「こういう部分で差が…」

Record Korea    2024年12月14日(土) 13時0分

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12日、韓国メディアは「サッカー元韓国代表監督のユルゲン・クリンスマン氏や大韓サッカー協会のホ・ジョンム氏が口にした『欧州事務所』を日本サッカーが現実のものにする」と伝えた。写真はクリンスマン氏。

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2024年12月12日、韓国・スポーツ朝鮮は「サッカー元韓国代表監督のユルゲン・クリンスマン氏や大韓サッカー協会会長候補のホ・ジョンム氏が口にした『欧州事務所』を日本サッカーが現実のものにする」と伝えた。

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記事は日本の報道を引用し「JリーグインターナショナルがJリーグのグローバル展開を加速するため、欧州拠点として英ロンドンに新オフィス『J.LEAGUE Europe』を設立し、25年から運営を開始する」「運営の主な目的は欧州サッカー界とJリーグ、各Jリーグクラブ間の接点を増やし、日本サッカーのレベルを発展させること。トレーニングコーチやマネージャー、選手のスカウト、移籍支援、Jリーグクラブの海外ツアー支援、欧州クラブとのマッチメイキング、クラブ経営についてのノウハウ習得、Jリーグクラブへの投資候補者の模索などが含まれる」などと伝えた。

また、韓国について「クリンスマン氏も監督在任中に『選手が必要とする行政、医療上の支援を受けられるレベルで十分だ。選手はもちろん韓国サッカーにとっても役立つ』として、欧州出張所の必要性を繰り返し力説していたが、カタール・アジアカップを経て議論すらされず立ち消えになった」「大韓サッカー協会会長に立候補したホ氏も『韓国サッカー発展のために欧州出張所が必要だ』と主張している」などと説明した。

その上で「日本は『J.LEAGUE Europe』発足前からベルギーなどに欧州出張所を設けて海外勢への支援や現地クラブとのマッチコーディネートなどに力を入れてきた」「その結果、現在日本は韓国と比べものにならないほど多くの選手が欧州の舞台で活躍している。挑戦を促す日本サッカー界のムードの中、大小問わず欧州のリーグに毎年数十人が進出しており、これに応えるように今回、欧州勢を管理する事務所まで設立された。日本サッカーが韓国サッカーのさらに一歩先を行く形となった」と伝えた。

ロンドン

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「うらやましい。日本はビッグリーグでなくても選手がどんどん進出している」「日本はしっかりしたシステムを確実に作っているね」「素晴らしい。日本がアジアのトップだ」「われわれはもう何年も後退し続けているのに」「フィジカルやエネルギーのレベルではなく、こういう部分によって差が生じる」「日本は常に先を行く。韓国はサッカー協会にしろKリーグにしろいつも日本のまねをするだけ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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