人民網日本語版 2024年12月15日(日) 8時30分
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中国の国産海底ケーブル敷設ロボットが水中テストを完了した。
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「指標とデータは正常で、水中テストは大成功!」。中国初の作業時速キロメートル級海底ケーブル敷設ロボットがこのほど、水中テストを完了した。同ロボットはキャタピラとソリによる移動能力と「探査―掘削―敷設」の一体化作業能力を持ち、敷設作業速度は1000m/hに達し、ロボット本体の主要部品の完全な独自化を実現した。人民日報が伝えた。
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中国の海上新エネルギー発電が近年持続的に発展しており、海底ケーブル敷設工事が新たな課題に直面しており、過去の作業方法とシーンが制限されるようになっている。海外の海底ケーブル敷設ロボットでは、中国近海の柔らかい土に適応できず、沈下しやすく前進が困難といった問題がある。日増しに拡大する海底作業の需要を満たすため、海底ケーブル敷設ロボットの研究が急務となっている。
海では1メートル深くなるごとに新たな試行錯誤と試練が待ち受ける。海底ケーブル敷設ロボットに存在する海底ケーブル感知能力の低さや連続稼働時間の短さといった問題を解決するため、南方電網広東電網公司が率いる研究開発チームは、柔らかい土の海底でロボットが走行する難題を効果的に解決し、最大敷設速度を従来製品の倍近くに高めた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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