CRI online 2024年12月13日(金) 20時30分
拡大
今年1~11月、中国のNEV生産台数は前年同期比34.6%増の1134万5000台、販売台数は同35.6%増の1126万2000台で、NEV販売台数は自動車販売台数全体の40.3%に達しました。
中国の自動車業界団体、中国自動車工業協会(CAAM)が11日に発表したデータによると、今年1~11月、新エネルギー車(NEV)の生産台数と販売台数はいずれも前年同期に比べ3割以上増加し、自動車販売台数全体に占めるNEVの割合は初めて40%を超えました。また、NEVの国内販売台数が乗用車国内販売市場全体に占める割合は6カ月連続で50%を超えました。
今年、中国国内全体で自動車の廃車・買い替え・下取りに関する新たな政策が導入されたことで自動車消費が刺激され、特に9月下旬以降は消費市場がさらに活況を呈しています。商務部のデータによると、9日時点で全国の自動車の廃車・買い替えに対する補助金申請件数は計500万件を超えました。
政府の廃車・買い替え補助金基準は、「NEV購入には2万元(約42万円)、排気量2.0リットル以下の燃料乗用車購入には1万5000元(約31万円)」とNEV優遇措置を実施しており、NEVの廃車・買い替えには燃料車より5000元(約10万円)多く補助金がもらえます。また、各地で下取り政策が実施された際、NEVの補助金は燃料車より一般的に約3000元(約6万3000円)多かったため、廃車・買い替えや下取りに出すほとんどのユーザーがNEVの購入を選択しました。
CAAMは、12月の自動車市場は引き続き好転し、年間自動車生産販売台数は3000万台以上の規模を維持し続けると予想しています。(提供/CRI)
この記事のコメントを見る
Record China
2024/12/13
Record Korea
2024/12/12
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る