CRI online 2024年12月15日(日) 21時30分
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中国西部のチベット自治区では、世界一の標高を誇る太陽光発電プロジェクトの華電チベット才朋太陽光発電蓄電ステーション第2期が14日、正式稼働して送電を始めました。
中国西部のチベット自治区では、世界一の標高を誇る太陽光発電プロジェクトの華電チベット才朋太陽光発電蓄電ステーション第2期が14日、正式稼働して送電を始めました。同プロジェクトの第1期は標高5100メートルの場所にあり、新規稼働の第2期の標高は5228メートルで、中国での太陽光発電ステーションの標高記録を塗り替えました。
中国では現在までに、太陽光発電設備の容量が発電設備容量全体の24.8%に達し、風力発電と水力発電を上回って中国で2番目に大きい電力源になりました。
中国電力企業連合会によれば、今年10月末時点での中国の太陽光発電設備容量は前年同期比48%増の7億9300万キロワットに達しました。また、中国では太陽光発電設備の分布は東部、中部と西部地区に集中しており、うち東部と西部地区の設備が全体の4分の3近くを占めています。
中国電力企業連合会の楊昆常務副理事長は「2024年に中国で新規稼働する太陽光発電設備の容量は約2億5000万キロワットに達し、太陽光発電設備の総容量は8億5000万キロワットを超え、中国での発電総容量の4分の1を上回る見込みだ」と述べました。(提供/CRI)
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