中国国家エネルギー局の責任者は15日、中国は2025年に新型エネルギーシステムの計画・建設を加速すると明らかにしました。

中国は2025年に、高度にスマート化され、安全が確保された大型の現代的な炭鉱の建設を秩序立って認可し、引き続き石炭のクリーンで効率的な利用行動計画を進め、年間約48億トンの石炭生産量を目指します。

石油・ガスの面では、深層、深海、シェールオイル・ガスの飛躍的発展を推進し、年間2億トン以上の原油生産量を維持し、引き続き天然ガスの年間生産量の急速な伸びを維持することに焦点を当てます。同時に、風力発電と太陽光発電の開発・利用を強力に推進します。

中国は2025年、風力発電と太陽光発電の新規設備容量を計約2億キロワット追加し、標準炭11億トン分を上回る再生可能エネルギーを消費する計画です。

中国は2025年、沿海部での、条件が整った一群の原子力発電プロジェクトの着工を承認する予定です。進行中の原子力発電プロジェクトの建設を着実に推進し、2025年末までに稼働中の原子力発電所の設備容量を約6500万キロワットまで引き上げる計画です。（提供/CRI）