記事は、タイに滞在中の台湾人インフルエンサー「盤谷唯一勧世吵架王」氏が先日フェイスブックのコミュニティ上で、コストコ公式サイトに掲載された春節向け食品特集ページの英語表記が「Chinese New Year」になっていたことを発見、「春節は中国だけのものではなく、多くのアジア地域にも存在する風習。著名な多国籍企業として、コストコは正しく表記することの重要性を考えるべきではないか」とクレームのメールを出したことを明かしたと伝えた。
そして、同氏がメールを送信してから7時間も経たないうちにコストコ側がページの表記を「Lunar New Year」に変更し、同氏が「大企業は相手にしてくれないなどと思ってはいけない。まずは行動してみよう。成功するはずがないと思うときもあるけれど、やってみなければわからない。そしてコストコには1万個の『いいね』をあげたい」とコメントしたことを紹介している。
記事は、春節の英語表記をめぐってはこれまでもしばしば「Chinese」か「Lunar」かで議論が繰り広げられており、昨年には韓国のガールズグループメンバーがネット上で「Chinese New Year」と表記したことで現地ファンから集中砲火を浴び、「Lunar」に変更したところ今度は中国のネットユーザーに袋叩きにされるトラブルがあったと紹介した。(編集・翻訳/川尻)
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