日本の右傾化、北東アジアをブラックホールに=中韓は「バランスのとれた外交」展開を―中国メディア

Record China    2014年9月25日(木) 6時10分

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24日、中韓学術フォーラムが同日北京市で開かれ、韓国成均館大学中国大学院院長の李熙玉氏が講演し「日本政治の右傾化現象は、北東アジアをブラックホールに引きずり込む」と述べた。写真は韓国の抗日英雄、イ・スンシンの銅像。

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2014年9月24日、中国新聞(電子版)によると、中韓学術フォーラムが同日北京市で開かれ、韓国成均館大学中国大学院院長の李熙玉氏が講演し「日本政治の右傾化現象は、北東アジアをブラックホールに引きずり込む」と述べた。

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李氏は「日本は中国をライバル視しており、自由と繁栄をスローガンに中国包囲網を形成しようとしている。背水の陣の安倍晋三首相は経済政策『アベノミクス』と歴史修正主義を結合させ、政界を急激な保守化に導いている。歴史の教科書を歪曲し、慰安婦の存在を否定し、歴史対話を拒み、中韓両国を失望させている」と述べた。

日本が外交で東アジア諸国と対立する理由は、金融危機で米国の影響力が下がり、歴史認識が貧弱なことにある。新たな北東アジア情勢のもと、中国は新しい大国外交を展開し、韓国は米韓同盟の誤解を消し去り、バランスのとれた「均衡外交」を展開すべきだ。(翻訳・編集/AA)

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