石油精製総能力5000万トン突破、中国最大の石油化学産業基地が完成

CRI online    2024年12月19日(木) 16時50分

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中国最大の石油化学産業基地が完成しました。

中国石油化工集団(シノペック)は18日、鎮海煉化1000万トン能力増強とハイエンド新材料プロジェクトの完成に伴い、寧波地区の石油精製総能力が5000万トンを突破し、中国最大規模の世界レベル石油化学産業基地が完成したことを明らかにしました。

国が計画する七大石油化学産業基地の一つである浙江寧波石化基地は長江デルタ経済核心区に位置し、鎮海煉化は基地のリーディングカンパニーとして、能力増強とハイエンド新材料プロジェクトを新設しました。18セットの石油精製とハイエンド合成新材料装置を含み、ハイエンドポリオレフィン、ハイエンド新材料、ハイエンド化学品などの製品を重点的に拡大・発展させ、1100万トンの石油精製能力を追加し、毎年800万トン近くの関連製品を川下に提供できます。

プロジェクトは、インテリジェント技術を広く応用し、デジタル工場と物理工場の同時引き渡しを実現し、完全に自主的な国産化工業オペレーティングシステムと自主制御可能な国産化リアルタイムデータベースを使用し、インダストリアルインターネット生態プラットフォームを運用し、運行の意思決定と管理を効果的にサポートできます。同時に、プロジェクトは初めて全システムの省エネ措置に革新的に溶け込み、プロジェクト全体のエネルギー消費量を約11.7%削減しました。(提供/CRI

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