世界最大積載能力の自走式甲板船、上海沖で試験航海実施

CRI online    2024年12月19日(木) 16時20分

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中国企業が製造した世界最大の積載能力を持つ自走式甲板船「汎洲8」がこのほど出港し、上海の東の海域で試験航行を実施しています。

中国企業が製造した世界最大の積載能力を持つ自走式甲板船「汎洲8」がこのほど出港し、上海の東の海域で試験航行を実施しています。

「汎洲8」は全長256メートル、幅51メートル、型深さ13メートルで、最大積載量は5万8405.4トン、航続距離は1万6000海里に達し、最高速度は15ノット(時速約27.78キロメートル)を超えます。

同船は耐航性が高く、極地での航行に関する国際ルールの要求を満たし、小さな流氷がある結氷海域を航行することができ、一連の安全、省エネ、環境保護技術を採用しており、自走式甲板船としては現時点で世界最大の積載能力と最も総合的な機能を持つ船となっています。

また、同船は応用範囲が広く、海上油田のジャケット(海底油田掘削用プラットフォームとして使われる鋼管トラス構造)やプラットフォームモジュール、大型船舶の鉄骨構造体、原子力発電設備、港湾設備、大型化学工業設備、風力発電設備などの輸送に使用することができるとのことです。(提供/CRI

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