米ワシントン・ポスト紙が現地時間18日に報じたところによると、今年に入り米国では3万1000人以上の子どもが学校での銃乱射事件の影響を受けたとのことです。

同紙の統計によると、今年米国では学校の銃乱射事件で計13人が死亡、50人が負傷し、こうした事件は21の州とワシントンD.C.まで及んでいます。

同紙が1999年に学校の銃乱射事件の統計を取り始めて以降、米国では同様の事件が426件発生し、教職員や子ども計215人が死亡し、約500人が負傷したと伝えています。これらの事件では、追跡できた銃の出所の86％が友人、親戚、あるいは両親の家の中から持ち出されたものだったとのことです。（提供/CRI）