「韓国人は保護犬を迎えるな」米国のラジオ司会者の発言が物議=韓国ネット「他国への配慮がない」

Record Korea    2024年12月21日(土) 12時30分

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19日、韓国・JTBCは「米国のラジオパーソナリティが韓国人を侮辱するような発言をしてアジア系から反発の声が上がっている」と伝えた。

2024年12月19日、韓国・JTBCは「米国のラジオパーソナリティが韓国人を侮辱するような発言をしてアジア系から反発の声が上がっている」と伝えた。

記事によると、5月に米ロサンゼルスで生放送されたラジオ番組で捨て犬問題が取り上げられた。その中で「米国人の6%が保護犬を迎えれば、安楽死させられる犬はいなくなる」との情報を聞いたパーソナリティのビル・ヘンデル氏が「韓国人には(犬肉を食べるから)保護犬を迎えさせてはいけない」と発言した。

また、9月の米大統領選挙のテレビ討論会で共和党の大統領候補だったドナルド・トランプ氏が「ハイチ移民が犬や猫を食べている、ペットを食べている」と発言したことに触れ、「ハイチ語で書かれた犬猫の料理方法を探したが、韓国語や中国語で書かれたものばかり見つかった」「英語もできず無礼極まりない宿泊客が最高だな。まさに韓国人たちだ」などと述べたという。

これにアジア系米国人団体は「アジア系を標的にしたジョークはアジア系米国人を暴力にさらす行為」と反発し、当該ラジオ放送局に謝罪と懲戒処分を求めたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「他人や他国への配慮が全くない」「他国の食文化をからかい、差別し嫌悪すること自体、教育水準が低い」「毎日のように人が銃で撃たれて死ぬ国の人に言われたくない」などの声が上がっている。

一方で「犬を食べる文化は誇れない。その手法もおぞましい。すぐにやめよう」「犬を食べる国という汚名を一日も早く返上しよう。食べない人の方が多いのにひとくくりにされるのが本当に嫌」「間違ったことは言っていない。ソウル市内にも犬鍋の店がたくさんある」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)・金建希(キム・ゴンヒ)保有国とからかわれるよりはまし」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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