中国のソフトウェア開発者数が940万人を突破、オープンソース関連従事者の増加は世界最速

CRI online    2024年12月23日(月) 7時30分

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中国工業情報化部の責任者が20、21日の両日に武漢で開催された2024開放原子開発者大会で明らかにしたところによると、中国のソフトウェア開発者数が940万人を突破したということです。

中国工業情報化部の責任者が20、21日の両日に武漢で開催された2024開放原子開発者大会で明らかにしたところによると、中国のソフトウェア開発者数が940万人を突破したということです。

オープンソース(Open Source)とはソフトウェアのソースコードを一般に公開し、ライセンス契約を遵守する限り、誰でも使用、修正、再発行することができる開発モデルです。現在、オープンソースはソフトウェア開発のすべてのシーンをカバーしており、世界のソフトウェア開発者の97%、企業の99%がオープンソースのソフトウェアを使用しています。

工業情報化部の謝少鋒チーフエンジニアは、「中国は既にオープンソース関連の従事者数で世界第2位となっており、国としての人数の伸びは最も速く、オープンソースの鴻蒙OS(HarmonyOS、ファーウェイが開発した、あらゆるモノの相互接続時代に向けた全く新しい、独立したスマート端末オペレーティングシステム)エコロジーデバイスは10億台を超えた」と述べました。

謝氏によると、中国では独自に開発したオープンソース協力プラットフォームが既にオンラインで試験運営されており、登録ユーザー数は150万人近くに達しています。会議では、開放原子開源基金会(OpenAtom Foundation)が支援して運営するオープンソース鴻蒙5.0も正式に発表されました。鴻蒙5.0はAI技術とモノのインターネットデバイスのより適切な結合を実現し、あらゆるモノのインテリジェントな相互接続を促進します。

それによりますと、現在70社以上がオープンソース鴻蒙のシステムに加入し、8100人以上がコーディングに参加しており、1億2000万行を越えるコードに貢献しているということです。(提供/CRI

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