Record China 2024年12月23日(月) 14時0分
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東京都千代田区の靖国神社の石柱に落書きをしたとして器物損壊と礼拝所不敬の罪に問われた中国籍の姜卓君被告の公判の様子が、中国のSNS上で反響を呼んでいる。
東京都千代田区の靖国神社の石柱に落書きをしたとして器物損壊と礼拝所不敬の罪に問われた中国籍の姜卓君(ジアン・ジュオジュン)被告の公判の様子が、中国のSNS上で反響を呼んでいる。
姜被告は今年5月31日、中国にすでに帰国している「鉄頭(アイアンヘッド)」こと董光明(ドン・グアンミン)容疑者らと共に共謀して、靖国神社の石柱にスプレーで「Toilet(トイレ)」と落書きしたとして、逮捕・起訴された。
今月19日に開かれた公判で、姜被告は東京電力福島第一原発の処理水海洋放出に抗議することが目的だったと説明したが、検察側は姜被告らが犯行前日に東京都内の飲食店で海鮮料理を食べていたとして、姜被告が主張する犯行動機と整合性が取れないと指摘したという。
この件について、中国のネットユーザーからは「これは笑うわ」「ブラックユーモアだな」「愛国パフォーマンスは舞台の上だけということ」「この『国民の英雄』とやらは、本当に海外にまで恥をさらしたな」「反日は仕事、訪日は生活」「日本で海鮮を食べて抗議するなら、国内でタンクローリー油(燃料を積んだ後、洗浄せずに食用油を積んだとして問題に)を食して抗議してくれよ」といった声が上がった。
また、「姜被告『悲しい気持ちで食べました』」「姜被告『わ、私たちは、命をもって(処理水の毒性を)明らかにしようと…』」「姜被告『海鮮が好きで食べるのを我慢できません。だから海を汚されるのは耐えられないのです』」「姜被告『食べたから頭がおかしくなったんです』」「姜被告『食べたことで被害者になったので、抗議したのです』」など、姜被告の言い逃れの方法をテーマにした大喜利のようなコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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