時代劇ドラマ「九重紫」でブレークした俳優リー・ユンルイ（李昀鋭）が主演を務める「宴遇永安」が25日にクランクアップを迎えた。特集メーキング映像も公開され、注目が集まっている。

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ドラマは櫻桃糕の小説「長安小飯館」を実写化したもの。偶然永安城にやって来た沈氏一家と京兆少尹（都の近郊を管轄する副長官）林晏（リー・ユンルイ）の出会いから、グルメ、庶民の喜怒哀楽、恋愛模様などをコメディータッチで描いた群像劇となっている。

本作でリー・ユンルイと共演するのは、ファンタジードラマ「異人之下」でミステリアスで暴力的な美人、馮宝宝を演じたワン・インルー（王影璐）。9月20日に映画・ドラマの撮影基地、横店影視城でクランクインした。

「九重紫」で見られた家庭内の確執や権謀術数、復讐（ふくしゅう）といった重苦しい内容はなく、個性的な人物たちの生活を笑えるコメディー風に仕上げている。主人公の林晏は温厚で有為な青年。ヒロイン沈韶光（ワン・インルー）は元気全開で家業を立て直す人物設定で、早くからカップル感に満足する声が上がっている。

クランクアップ特集映像を視聴したファンからは「リー・ユンルイは時代劇に似合っている」「家庭内の争いから街中の生活実態まですべてを楽しくアレンジしてくれた」「リー・ユンルイが素の自分を演じているみたい」「期待が湧く」などの書き込みが相次いだ。（翻訳・編集/RR）

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— 中国動画 (@RC00547555) December 25, 2024