人民網日本語版 2024年12月26日(木) 15時30分
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世界で最も標高が高い太陽光発電プロジェクトである華能納古太陽光発電所の第1期プロジェクトが24日、雲南省迪慶で送電網に系統接続され、発電開始した。
世界で最も標高が高い太陽光発電プロジェクトである華能納古太陽光発電所の第1期プロジェクトが24日、雲南省迪慶で送電網に系統接続され、発電開始した。発電所の所在地の最高標高は5240メートルを超える。人民日報が伝えた。
華能納古太陽光発電所は華能瀾滄江水力・風力・太陽光一体化クリーンエネルギー拠点の重要なプロジェクト。第1期プロジェクトの敷地面積は約126.7ヘクタールで、一般的なサッカーコート約177面分に相当する。4800メートルから5300メートルの標高で32の太陽光発電パネルアレイエリアを建設し、約20万枚の両面発電太陽電池モジュールを設置し、総発電設備容量は10万キロワット(kW)に達する。
第1期プロジェクトが完成すると、年間平均発電量は1億5800万キロワット時(kWh)となり、標準石炭を4万7400トン節約し、二酸化炭素排出量を12万4000トン削減する見込み。建設チームは、超高標高湿地地域での施工、モレーン地帯での施工、凍結状態下の太陽光発電パネルの熱効率向上など複数の技術的難題を克服した。(提供/人民網日本語版・編集/SC)
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