バイデン米大統領が現地時間24日に署名した議会から提出された法案には、ハクトウワシを米国の国鳥と認定する法案も含まれました。これまでにも多くの人々がハクトウワシを米国の象徴と見なしてきましたが、関連法の成立により、ハクトウワシは正式に米国の国鳥に認定されました。

ハクトウワシは北米特有の鳥類で、一時は米国国内では絶滅の危機に瀕していました。米政府の公式サイトによると、18世紀に米国の「独立宣言」が発表された6年後に、米議会の議員はハクトウワシを国章の主要な図案に選定しました。ハクトウワシをモチーフにした図案はそれ以来、米国の象徴として広く使用されることになりました。多くの人にハクトウワシを米国の国鳥とする「暗黙の了解」がありましたが、長らく公式には認定されていませんでした。（提供/CRI）