今年最後のヒット作となった中国時代劇ドラマ「九重紫」では、ヒロインを演じたモン・ズーイー（孟子義）の母親がエキストラ出演していたことも話題になっている。

動画配信サービス・騰訊視頻（テンセント）で12月に配信をスタートした「九重紫」は、モン・ズーイーとリー・ユンルイ（李昀鋭）が主演。有名スター不在ながらも絶大な人気を獲得し、ユー・シューシン（虞書欣）とディン・ユーシー（丁禹兮）主演のヒット作となったファンタジー時代劇「永夜星河」に並び、映画・ドラマ情報サイトの豆瓣（douban）でユーザー評価7．5点の高得点を獲得した。

「九重紫」ではサブキャラクターの結婚式のシーンで、モン・ズーイーの母親がエキストラ出演していたことも話題に。招待客の1人として画面に映っているほか、モン・ズーイーと同じ画面に収まるシーンもあり、出演シーンを見た視聴者からは「美人親子」「目元がモン・ズーイーとそっくり」などといった声が上がっている。

モン・ズーイーの母親は、これまでにもバラエティー番組に親子で出演するなど、視聴者の目に触れている。モン・ズーイーは12月初め、誕生日に行ったライブ配信で母親のエキストラ出演のエピソードを語り、共演者のリー・ユンルイを「清潔感のある男の子」と称賛していたことを明かした。なお、このライブ配信では母親もカメラの外にいて、清潔なリー・ユンルイに対して「娘は手を洗わない」などと暴露し、モン・ズーイーを慌てさせる場面もあった。

「九重紫」で人気急上昇したモン・ズーイーとリー・ユンルイだが、すでに最終話配信を終え、ネット上ではロスを訴える声も多く、2人の再共演を望む声が高まっている。（Mathilda）