日本でスノボをしていた中国人観光客が死亡、中国ネットは死因に驚き「そんなに危険だったのか」

Record China    2024年12月26日(木) 12時0分

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長野県山ノ内町の志賀高原のスキー場で中国人観光客の男性が死亡した事故が、中国で注目を集めている。焼額山スキー場。

長野県山ノ内町の志賀高原のスキー場で中国人観光客の男性が死亡した事故が、中国で注目を集めている。

中国メディアの中国僑網は25日、日本の報道を引用。志賀高原の焼額山でスノーボードをしていた32歳の中国人観光客の男性の行方が分からなくなったと、22日午後3時半ごろに同行者から通報があり、救助隊が捜索したところ同5時半ごろにコースの外で発見、病院に搬送されたが23日午前1時過ぎに窒息により死亡したことを伝えた。

男性が発見された場所は最高斜度39度で、積もった雪が圧雪されておらず、上級者向けのコースだった。警察は意図してコース外を滑っていたのか、意図せずコースから外れてしまったのかなど、詳しい状況を調べているという。

中国のSNS・微博(ウェイボー)のアカウント・新浪熱点は「なぜスキーで窒息するのか」とのハッシュタグを付け、「当該スキー場の近くでは最近、粉雪が発生したと伝えられている。上海科学技術館が今年2月に発表した記事によると、粉雪は非常に柔らかく転んでも痛くはないが深くハマりやすく、口や鼻から吸い込むことで窒息を引き起こしやすいそうだ」と説明した。

中国のネットユーザーからは「危険だ。窒息死することがあるんだ」「雪に埋もれたってことだな」「粉雪ってそんなに危険だったのか。ずっと粉雪のスキー場がいいと思ってた」「操作ミスだろうか」「だからスキーをする時は必ず誰かと一緒にいなければならない」といった声が上がった。

また、「去年のニュースかと思った」「去年も中国人観光客が日本のスキー場で死亡しなかったか?」「冬に日本のスキー場で中国人が死亡する事故が毎年のように起きている」「中国にも大きいスキー場はあるのに」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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