人民網日本語版 2024年12月31日(火) 9時40分
拡大
中国で氷雪ツアーの人気目的地を訪れる旅客が急増している。写真は吉林市北大湖スキーリゾート。
中国各地で氷雪ツアーが盛り上がり始めると、黒竜江省ハルビン、吉林省長白山、新疆ウイグル自治区アルタイ地区といった氷雪ツアーの人気目的地を訪れる旅客が急増した。
北京市で働く鄭吉敏(ジョン・ジーミン)さんはアルタイへの航空券価格の動きにずっと注目していたところ、ここ2日ほどの間に12月末の格安航空券があるのを発見して、すぐに予約した。家族と一緒にスキーに行く計画という。
25日の浙江省杭州市発・黒竜江省ハルビン市行きの航空券は最低価格が630元(約1万2600円)だった。直近の1週間には、広東省広州市発・新疆自治区ウルムチ市行きの航空券の平均価格は900元(約1万8000円)となり、中には81%引きという非常に低価格の航空券もあった。
航空券予約プラットフォームの広報担当シニアマネージャーの劉婷(リウ・ティン)さんは、「ハルビン市と長春市への便は60%以上割引の低価格航空券が売られている。12月に入ると、全国の主要都市からハルビン市、長春市、吉林省吉林市などの氷雪ツアー目的地への路線の航空券予約件数が前年同期比で20%以上増加し、漠河市、チチハル市、伊春市、ジャムス市への便は予約増加率が40%を超えた」と話した。
低価格航空券に引かれて、人々の旅行意欲が一層高まり、複数の航空会社が氷と雪をテーマにした路線を相次いで発表し、人気目的地への路線で輸送力の増強を迅速に進めている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
この記事のコメントを見る
Record China
2024/12/26
anomado
Record Korea
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る