Record China 2014年9月24日(水) 10時43分
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23日、韓国紙・朝鮮日報によると、今年4月に北朝鮮の外相に就任したリ・スヨン氏が、海外に長期出張して積極的に対外活動を行っている。写真は平壌。
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2014年9月23日、韓国紙・朝鮮日報によると、今年4月に北朝鮮の外相に就任したリ・スヨン氏が、海外に長期出張して積極的に対外活動を行っている。中国日報が伝えた。
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リ外相は今年5月24日に非同盟運動(NAM)外相会議出席のためのアルジェリアを訪問したことを皮切りに、外相就任後の海外出張は66日間に及ぶ。5日のうち2日は海外で過ごしている計算になる。
これについて、韓国外交部の高官は22日「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記が、リ外相に『対外環境を改善せよ』という命令を下した。出張は短くても半月、長いときには40日間になる」と語った。
リ外相は、国際会議で出国するのに合わせて、近隣諸国を訪問するという方法で外交活動を行っている。NAM外相会議の際には、アルジェリアのほかクウェート、ガンビア、モザンビーク、レバノン、シリアを訪問し、39日後に帰国した。先月行われたASEAN地域フォーラム(ARF)の際も、主催国ミャンマー以外にラオス、ベトナム、インドネシア、シンガポールを訪問し、16日後に平壌へ戻った。
今週ニューヨークで開催される国連総会でも同様だ。リ外相は27日に基調演説や潘基文(パン・ギムン)事務総長との会談を行うが、11日には出国し、イランなど中東諸国を歴訪している。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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