国家発展改革委員会の鄭栅潔主任は27日、習近平国家主席の特使として、キルギス共和国のジャララバードで中吉烏（中国・キルギス・ウズベキスタン）鉄道プロジェクトの始動式典に出席しました。　

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鄭栅潔氏は式典で、習近平主席が中吉烏鉄道プロジェクト始動式典に向けて送った祝辞を代読し、さらにあいさつを行いました。鄭主任はあいさつの中で、「近年、3国首脳の戦略的指導と直接的な指示の下で、中吉烏鉄道プロジェクトの協力は加速している。今回、プロジェクト始動式典を行うことは、3国がプロジェクト協力を着実に進めていく上での重要な節目である」と強調しました。

鄭主任はさらに、「中吉烏鉄道は、アジアとヨーロッパを結ぶ新たな陸上交通ルートを構築し、沿線地域の産業発展、資源開発、都市化の推進に寄与するだけでなく、古代シルクロードの友好と協力精神を実際の民生福祉へと転化する役割を果たす」と述べました。

キルギスのジャパロフ大統領は「中吉烏鉄道は東西諸国をつなぐ重要な戦略的懸け橋となり、沿線各国の相互接続および経済・社会発展を促進する上で非常に重要な意義を持つ。プロジェクトが予定どおり高い質で完成し、3国間の友情、協力、発展の象徴となることを期待している」と語りました。（提供/CRI）