台湾メディアのCTWANTは29日、日本のドン・キホーテで商品を入れた買い物かごを床に放置して退店する客が相次いだと報じた。

記事は、「DON DON DONKI（ドン・キホーテ）は世界的に人気のディスカウントストアチェーンで、すでに台湾に進出しているが、それでも日本に遊びに行った台湾人は日本限定の商品を求めて同店を訪れる」と説明した。

その上で、29日にある台湾人がSNS・Threads（スレッズ）に投稿した内容を紹介。投稿者は「ドン・キホーテで1時間買い物をしたが、免税カウンターに2時間も並び、1カ所で3時間もの時間がかかった。こんなことでは空港で免税手続きをしたらどうなってしまうのか」と嘆いた。

また、現場ではあまりの待ち時間に購入をあきらめて帰っていく客も続出したとし、エスカレーター前に商品が入った買い物かごが大量に積まれている様子を写した写真をアップ。投稿者によると、現場は北海道の店舗で、その日は非常に混んでいたという。

この投稿に、ネットユーザーからは「早朝か夜に行かないと死ぬほど並ぶことになる」「数日前に札幌の店舗に行ったけど同じだった。免税だけでなく普通の会計をするカウンターも人の山だったから、あきらめて出直した」「以前、秋葉原の店舗で買い物をしたら列に並ぶ時間が長すぎて終電の時間を過ぎた。電車が遅延したから何とか間に合ったけど、路上をさまようことになるところだった」「2時間並んだことがある。それ以降は免税手続きをしないか、客の少ない店舗に行くようにしている」といったコメントが寄せられたという。（翻訳・編集/北田）

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