安徽省人工知能（AI）産業先導エリアがこのほど、合肥市で稼働を開始した。これは同省初のAI全産業チェーンイノベーションエコシステムスペースでもある。中国新聞網が伝えた。

先導エリアは建設推進メカニズムの最適化に焦点を当て、レベル別・種類別に誘致政策を策定し、演算能力の「訓練力」への変化を推進し、テクノロジーリーディングカンパニーエコシステムを構築し、100億元（約2100億円）クラスのファンドを数多く結集し、国際交流・協力センター、そしてトップレベルのシンクタンクを設立し、安徽省AI産業発展のベンチマークとなるモデル地域と優位的資源の集積地にしていく。

先導エリアは始動セレモニーで、戦略的協力パートナー第1弾および入居企業チーム第1弾と契約を結んだ。そして現在まで34件の実質的な政策条項と34の省内外有名AIファンドを集結させており、AIの多くの優良プロジェクトとサービス資源の集結の加速をけん引している。

安徽省科学技術庁の趙明（ジャオ・ミン）庁長は、「安徽省はAIの発展とセキュリティーに焦点を当て、『AI＋』行動を深く推進する。AIシーンイノベーションプロジェクトを設立し、特定分野における大規模言語モデルの研究開発と業界での応用を支援し、各地・各当局による現地に適したAI＋典型モデル応用の実施を推進する」と述べた。（提供/人民網日本語版・編集/YF）