韓国・聯合ニュースによると、喫煙禁止の屋内でたばこを吸っていた中国人に注意した韓国人カップルが暴行された事件を受け、誠信女子大学の徐ギョン徳（ソ・ギョンドク）教授が厳罰を求めている。

JTBCなどによると、ソウル・永登浦（ヨンドゥンポ）警察署は12月25日、同区内の中国料理店内で喫煙を巡って口論となり韓国人カップルを暴行した疑いで中国人の男を現行犯逮捕した。また、逃走した5人の行方を追っている。

この事件について、徐教授は自身のSNSに「ある番組で放送された内容を、多数のネットユーザーからの情報提供で知った」「中国人らはひどい暴言を吐き、韓国人男性を店外に引きずり出して集団で暴行。韓国人女性の髪をつかんで引っ張り、足で蹴るなどした」「これは本当に一線を越えていると思う」などと投稿し、怒りをにじませた。

また、7月にもソウル・江南区の飲食店で中国人女性が周囲からの注意を無視して喫煙し物議を醸した件に触れ、「韓国の飲食店で中国人が喫煙する問題は発生し続けている」と指摘。「中国人は他国に居住や旅行する時、基本的な法律を守る品性をまず備えるべきだ」「二度とこのようなことが起きないようにしなければならない」と訴えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「あきれてものも言えない事件だ」「今すぐ韓国から追放してほしい。他国まで来てなんてひどいまねをするのか」「これが中国人の品性。国土が広いというだけで、マナーなんてかけらもない」「欧州諸国はムスリムを受け入れて亡国の道をたどっている。韓国も中国人をどんどん受け入れたら国が滅びるぞ」「外国人による犯罪は厳しく罰してもらいたい」など、怒りの声が殺到している。（翻訳・編集/麻江）