日本に始まり韓国で終わる、2024年は航空業界のここ6年で最も血なまぐさい1年に―台湾メディア

Record China    2024年12月31日(火) 23時40分

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台湾メディアの上報は30日、「日本に始まり韓国で終わる、2024年は航空業界のここ6年で最も血なまぐさい1年に」とする記事を掲載した。

台湾メディアの上報(Up Media)は30日、「日本に始まり韓国で終わる、2024年は航空業界のここ6年で最も血なまぐさい1年に」とする記事を掲載した。

記事はまず、24年も終わろうとしている中、世界ではアゼルバイジャン航空機と韓国・チェジュ航空機の事故が相次ぎ、18年以来、6年ぶりに最も血なまぐさい1年になったと伝えた。

そして米ブルームバーグの報道を引用し、航空データ分析会社シリウムによると、25日の38人が死亡したアゼルバイジャン航空機の事故と29日の179人が死亡したチェジュ航空機の事故を合わせると、24年の旅客機事故による死者数は318人で、死者が526人に上った18年以来の最多を記録したこと、24年には死者を伴う航空事故が11件発生し、19年の14件以来の最多を記録したことに触れた。

記事はまた、「24年の航空機事故は日本に始まった」とし、1月2日に羽田空港で海上保安庁の航空機が誤って滑走路に進入して日本航空機と衝突し、海保機の乗員6人のうち5人が死亡したこと、日航機の乗客乗員379人は全員脱出して死者はいなかったこと、日韓の2件は飛行段階で最も危険があるとされる着陸時に起きたことを伝えた。

さらに「死者を伴う航空事故は依然として極めてまれだが、今年は比較的多い年だった」とし、7月24日のネパール・サウリヤ航空機の墜落事故では18人が死亡したこと、8月9日のブラジル・ボエパス航空機の墜落事故では乗客乗員62人全員が死亡したこと、5月21日のシンガポール航空機の乱高下事故では心臓病の病歴があった乗客1人が心臓発作で死亡したことにも触れた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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