ドイツの地方空港を中国企業家が買収、国際空港化へ意欲―ドイツ

Record China    2007年7月6日(金) 11時46分

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2007年7月5日、ドイツのシュヴェリーン市にあるパルヒム空港を買収した河南省の実業家ホウ氏は、パルヒム郡議会で国際空港化計画を説明した。

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2007年7月5日、中国河南省の実業家で、林徳国際運輸代理有限会社および林徳集団の董事長であるホウ玉良氏は、ドイツのシュヴェリーン市パルヒム郡議会に出席した。

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ホウ氏は今年5月に同市にあるパルヒム空港を、世界の運輸関連企業11社が参加した国際入札により10億元(160億円=3000万ユーロ)で落札した。パルヒム空港は、河南省鄭州市と友好都市であるシュヴェリーン市にあり、ハンブルグとベルリンの中間地点に位置する。1990年代までは東独の軍事施設として使用され、現在は貨物専用空港となっている。

ホウ氏は議会の壇上で53人の郡議会委員を前に、パルヒム空港をいかにして国際空港として経営拡大していくかを説明した。ちなみにホウ氏は初めて海外の空港を買収した中国人である。(翻訳・編集/本郷智子)

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