アジア冬季大会（アジア冬季競技大会）において、史上初となる競技会場および関連施設の改修・建設、テスト大会および本大会の期間中、すべての電力供給が100％グリーン電力で賄われることが、黒竜江省ハルビン市で開催された第9回アジア冬季大会グリーン電力取引契約調印式で明らかになった。新華社が伝えた。

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黒竜江省はグリーン大会開催の理念を堅持し、北京冬季オリンピックなど大規模な国際イベントでのグリーン電力取引の経験を積極的に学び、政策指導や取引ルールのPR・徹底を行い、アジア冬季大会に関連する利用者、電力販売会社、発電企業などの多方面を組織し、グリーン電力取引への積極的な参加を促進している。2024年7月に第9回アジア冬季大会における最初のグリーン電力取引が成立して以来、黒竜江電力取引センターはグリーン電力取引を計11回実施し、累計5676万kWhの電力が取引された。

グリーン電力を安全かつ安定的に、そして途切れることなく全ての競技会場への供給を保証するため、国網黒竜江電力は8億元（約160億円）以上を投資して170件のアジア冬季大会関連電力網強化プロジェクトを実施した。これらのプロジェクトは現在すべて完成し稼働開始しており、100％グリーン電力供給の確固たる基盤を築いている。（提供/人民網日本語版・編集/ES）