中国SNSの微博（ウェイボー）でこのほど、卓球男子中国代表で五輪金メダリストの樊振東（ファン・ジェンドン）が米MLBのドジャースに所属する大谷翔平に言及したとの話題が注目を集めた。

大谷への言及は樊が「MLB中国区アンバサダー」として登場する動画の中であったもので、樊は野球を知るきっかけとしては引退後に野球に転向した米NBAの元スター選手のマイケル・ジョーダン氏を挙げた。

そして「MLBの30球団で一番好きなチームは？」と問われると、「最も精彩を放ったのはドジャースだと思います」と回答。ドジャースが2024年のワールドシリーズを制したことに触れた上でコーチや各選手の働き、大谷の50－50（50本塁打、50盗塁）もフリーマンがワールドシリーズ全体で見せたパフォーマンスもドジャースの優勝にとって非常に重要なよりどころだったとコメントしており、動画を見たファンからはアンバサダー就任を祝う声のほか、「樊振東と一緒に野球文化を感じることが楽しみ」との声も寄せられている。（翻訳・編集/野谷）