「古典から学ぶ中国の知恵・シーズン3」第2回 民こそ国の根本

CRI online    2025年1月6日(月) 16時50分

拡大

朱熹(朱子)は思想家であると同時に、役人でもありました。そして官職にある者として、民衆を思いやる心を決して忘れませんでした。

朱熹(朱子)は思想家であると同時に、役人でもありました。そして官職にある者として、民衆を思いやる心を決して忘れませんでした。朱熹の「国は民をもって本となす 社稷(しゃしょく)は民のために立つ」、すなわち「国は民を本とし、国家はまた民のために存在する」という理念は、時空を超えて中国の統治の流れに深く溶け込んでいます。この理念は、現代中国の「人民を素晴らしい生活に向かわせることが我々の奮闘目標だ」という価値観にも脈々と流れており、民本思想が中国においていかに強い生命力を持っているかを示しています。

トルコ人中国研究者であるギライ教授が、独自の視点を持つ新たな旅を始めます。「老いても頼れる場所があり、働けば得るものがあり、弱者には支えがあり、病気になれば治療を受けられる」という現代中国の中で、新しい思想が輝きを放つ時代の光を共に感じましょう。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携