CRI online 2025年1月6日(月) 10時30分
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全長150メートルの打設作業船「二航長青」号の引き渡し式が5日、江蘇省啓東市で行われました。
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上海振華重工が中国交通建設第二航務工程局有限公司(略称:中交二航局)のために建造した全長150メートルの打設作業船「二航長青」号の引き渡し式が5日、江蘇省啓東市で行われました。
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「二航長青」号は2024年1月18日に建造を開始した、全長130.5メートル、型幅40.8メートル、型深さ8.4メートルの、現時点では世界最大の打設作業船です。同船には、中国の国産技術で開発・製造された世界最大の推力5000トンの油圧シリンダーが採用され、最大重量700トン、直径7メートルの基礎杭を打設することが可能です。
さらに、大型エンジニアリング船舶として初めてディーゼルと電気のハイブリッド動力による直流ネットワーク技術を採用し、燃料効率の向上や炭素排出量の削減を実現しています。また、遠洋作業を支える衛星局ディファレンシャル測位機能を備えた打設定位システムが搭載されており、深海でのセンチメートル単位の高精度打設が可能です。
「二航長青」号は大型の港湾、海上橋梁、洋上風力発電などの建設プロジェクトで重要な役割を果たし、中国の深海・遠洋エンジニアリングプロジェクトや洋上風力発電の産業チェーン発展を強力に推進します。(提供/CRI)
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