Record China 2025年1月6日(月) 11時0分
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台湾メディアのTVBS新聞網は5日、中国人インフルエンサーが箱根駅伝でコースに侵入するなどの「妨害行為」を行ったことに日本のネットユーザーから怒りの声が上がったと報じた。
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2日に行われた第101回箱根駅伝、往路の5区で、中国人インフルエンサーの沈烏賊氏が車道に出て、青山学院大学の選手と並走しながら動画を撮影した。現場では関係者から注意が呼び掛けられたが、沈烏賊氏は意に介さなかったという。
TVBS新聞網の記事は「この映像はネット上で瞬く間に拡散し、日本のネットユーザーの怒号が飛び交った」とし、実際に寄せられた声として「どうして走者を妨害するようなことをする」「何たる傍若無人ぶり」「頼むから日本に来ないでくれ」「並走している白バイの警察官はお飾りか?」「現行犯逮捕しろよ」などを紹介した。
また、「一部の中国人ネットユーザーも沈烏賊氏の行為に不満を示した」とし、同じ中国人からも「アクセス数を稼ぐために中国人に恥をかかせるな」といった批判コメントが寄せられたことを紹介している。
同記事は「箱根駅伝の観戦ルールでは、選手らを応援する観客はコース脇の歩道に立ち、手や体を車道側に出してはいけないことになっている」と説明、沈烏賊氏が4日にSNS・抖音(Douyin)上で「ランニングを愛する皆さまに心からおわび申し上げます。今後はより厳しく自分を律することを誓います」などと謝罪したことを伝えた。(翻訳・編集/北田)
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