「古典から学ぶ中国の知恵・シーズン3」第3回 千年の心を抱く

CRI online    2025年1月6日(月) 17時0分

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朱熹(朱子)が自ら植えたクスノキである「沈郎樟」は800年以上もの風雪や雨に耐え、大木へと成長しました。

朱熹(朱子)が自ら植えたクスノキである「沈郎樟」は800年以上もの風雪や雨に耐え、大木へと成長しました。ただし、1本は枯れ、1本は繁茂する、独特の光景を見せています。これはまさに中華の優れた伝統文化が「無駄を捨て良いものを残す」ことで、新しい時代において新たな活力と生命力を出現させてきたことを示しているかのようです。

トルコ人中国研究者のギライ教授は、朱熹の詩にある「懐(いだ)くかな千載(せんざい)の心 俯仰(ふぎょう)すれば数椽(すうてん)に足る」(千年の思いを懐いて上を仰ぎ下を見れば、数本の梁しかない粗末な家で十分)という言葉のような敬意と謙虚な心を持って中華文化の大河に身を投じます。山村で、古い建築物の中で、書斎の机のそばで、ギライ教授の新たな友人らと共に、中華の優れた伝統文化の継承と革新の秘密を探求しましょう。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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