「FPU~若き勇者たち~」ワン・イーボーが語る過酷なロケ現場とは?日本公開初日にはプレゼントも!

anomado    2025年1月6日(月) 18時30分

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中国の超本格アクション映画「FPU~若き勇者たち~」が1月10日から全国公開される。初日にはワン・イーボーのポストカードが先着限定で配布される。

国連平和維持警察隊「FPU(フォームド・ポリス・ユニット)」の激闘をリアルに映し出す中国の超本格アクション映画「FPU~若き勇者たち~」が1月10日からTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開される。初日には、青をポイントとしたFPUの制服に身を包んだスナイパー役のワン・イーボーがりりしくたたずむ姿のポストカードが先着限定で配布される。

中韓ボーイズグループUNIQのダンサー&ラッパーとしてデビューし、大ヒットブロマンス時代劇陳情令」で世界中をとりこにしたワン・イーボー(王一博)が、人命救助に情熱を燃やす青年を熱演。過酷なハードアクションや困難な感情表現を自分のものにし、精悍なビジュアルとハイスペックな身体能力を披露した。

国連平和維持警察隊に派遣された中国の軍人が現地の平和を取り戻すために奮闘する姿を描く本作は、「マトリックス」でキアヌ・リーブスのアクションコーチを担当した武術監督出身のリー・タッチウ(李達超)が監督を務め、VFXに頼らない臨場感のあるアクションを作り出した。さらに、香港映画「インファナル・アフェア」3部作の監督・製作・撮影で知られる巨匠アンドリュー・ラウ(劉偉強)が製作総指揮に名を連ね、戦場を舞台にした男たちの緊迫した生き様を活写。臨場感あふれる銃撃戦、疾走感に満ちたカーチェイス、パルクールによる追走劇、ダイナミックな大爆破などド迫力な映像満載なアクション大作に仕上がっている。

ワン・イーボーが語る撮影秘話

本作は映画化の準備と撮影に3年以上の歳月を費やし、実際の中国平和維持警察にも取材を敢行したという。ワン・イーボーは中国公開時のプレミア上映の際に、過酷なロケ現場について語っている。

ワン・イーボーは「実際に国連平和維持警察隊に参加したことがあるベテランの警察の方を招いて撮影全体を指導してもらったんです。あまり知られていない特殊な警察なので、演じる前にいろいろと学ぶ必要がありました」と語った。警察という職業に対し、ずっと尊敬と親しみの感情をいだいてきたといい、「小さい時から警察が好きでした。今回この国連平和維持警察隊の役ができて、非常に光栄に思います」と映画初主演作に本作を選んだ理由を明かした。

また、コロナ禍の撮影ということもあり、広西チワン族自治区北海市に一から大掛かりなセットが建てられ、FPU隊員らしさを身につけるため撮影前から本格的なトレーニングを受けたという。「僕が演じたヤンという役は直接敵と殴り合うような場面は少なかったのですが、ワイヤーなしで屋根から建物へと飛び移るようなシーンが多く、フル装備で動き回るのは大変でした」と撮影時の苦労を語った。

また、「この撮影はオールロケだったのですが、出演してくれたアフリカの方々は歌ったり踊ったりするのが大好きで、本当に楽しそうだなと思いました」と語っており、過酷な撮影の中にも楽しみを見出して取り組んだ様子がうかがえる。

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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