人民網日本語版 2025年1月7日(火) 23時30分
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2024-25年のアイス・スノーシーズンに中国の氷雪レジャーの観光客数は延べ5億2000万人、観光収入は6300億元を超える見込みだ。
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2024-25年のアイス・スノーシーズンに中国の氷雪レジャーの観光客数は延べ5億2000万人、観光収入は6300億元(約13兆5400億円)を超える見込みだ。
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5日、黒竜江省ハルビン市で開催された2025年氷雪観光発展大会で発表された「中国氷雪観光発展報告(2025)」は上記の予測データを示した。アイス・スノーを体験することが、ますます多くの人のライフスタイルになったことを示している。
「超ラッキー!ちょうど氷雪祭りに出会えるなんて」と大喜びする江西省から来た00後(2000年代生まれ)の観光客の陳碧雲(チェン・ビーユン)さんは、冬休みになると、友人と一緒にハルビンを訪れたという。
中国・ハルビン国際氷雪祭りは1985年1月5日にスタートした独自の魅力を放つアイス・スノーイベントだ。中国初の氷雪テーマの国際的イベントでもある。日本のさっぽろ雪まつり、カナダのケベック・ウィンターカーニバル、ノルウェーのホルメンコーレンスキー大会と並び、世界4大冬季イベントと称されている。
データからハルビンの「氷雪ブーム」の勢いを見ることができる。冬のテーマパークのハルビン氷雪大世界がオープンしてから半月で、同市が受け入れた観光客は前年同期比で21.3%増加した。24年に受け入れた観光客数は同30%以上増の延べ1億7900万人に上り、観光収入は同30%以上増の2314億2000万元(約4兆9755億円)に達した。
同報告によると、23-24年のアイス・スノーシーズンに全国で受け入れた氷雪観光客数は延べ4億3000万人、氷雪観光収入は5247億元(約11兆2800億円)だった。氷雪観光市場の勢いがさらに上昇し、氷雪観光消費の総合的なけん引力が際立つことがわかる。
大鍋で肉や野菜を煮込むピリ辛味の鍋料理「鉄鍋炖」は、市外から来た観光客が必ず食べるハルビングルメの一品だ。市内の鉄鍋炖チェーンレストランブランドの共同創業者の姚立龍(ヤオ・リーロン)さんは、「1日に300テーブル以上の利用があり、来店者は1500人前後に上り、昨年からの爆発的な勢いが続いている。中央大街近くにある店舗では、アイス・スノーシーズンはほぼ満席になる。店ではカット冷凍梨などの冬季限定メニューも出しており、南方地域からのお客様に非常に人気がある」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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