2025年1月5日、日本の人気漫画「名探偵コナン」が同日連載31周年を迎え、中国のネットユーザーからさまざまな声が寄せられている。

「名探偵コナン」は青山剛昌氏の漫画が原作。黒ずくめの組織によって毒薬を飲まされ幼児化した高校生探偵・工藤新一（くどうしんいち）が江戸川コナン（えどがわコナン）と名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく推理物語。1994年1月5日の発売の「週刊少年サンデー」第5号より連載が開始され、今年でついに連載31周年を迎えた。

これについて、中国のSNS・微博（ウェイボー）で463万人以上のフォロワーを持つブロガーは「『名探偵コナン』の第1話が94年1月5日に連載開始し、2025年でついに31年を迎えました！『週刊少年サンデー』史上最も長く連載されている漫画です。初期の画風の美しさはまさに全盛期…」と投稿した。

すると、中国のネットユーザーからは「連載31周年おめでとう！」「おめでとう！　工藤新一と毛利蘭（もうりらん）カップルの登場から31年！」「蘭ちゃんが生まれて31年、こんなにも長く一緒にいてくれてありがとう。これからも一緒に歩んでいこうね」などと、31周年を祝福する声が集まった。

一方で、「新一と蘭のハッピーエンドが見たい！」「早く工藤新一を普通の生活に戻してあげてほしい」「とはいえ、そろそろ完結してもいいんじゃない？　31年たっても、江戸川コナンはまだ小学1年生…」と物語の完結を望む声も寄せられた。

その他、「やっぱり昔の画風の方が好き！」「昔の画風、本当にすてきだったよね」「初期の画風、めちゃくちゃ良かったな！」などと、以前の画風を称賛するコメントも見られた。（翻訳・編集/岩田）