2025年1月6日、韓国・ニュース1によると、韓国でチャンネル登録者数11万人を超える旅行系ユーチューバーが投稿した日本旅行の動画が物議を醸している。

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記事によると、動画でユーチューバーは、車高の低い軽自動車をレンタルして温泉施設に向かっていた。その途中、段差にタイヤが引っかかるハプニングが発生。ユーチューバーは「大変だ。車が引っかかって動かない。どうしよう。みなさん、タイヤが引っかかってしまった」と慌てる様子を見せた。

ユーチューバーは「バックしたらフロントバンパーが割れそう」と心配しつつも、タイヤが空回りする中でバックを続けた。その過程で車の下端部が割れるような音と「ドン」という音がしたという。

数回目のバックでようやく抜け出したユーチューバーは「擦った部分は下端部なので分からない。問題ない」とし、「保険会社を呼んでいたら1日つぶれていた。今日はツイている」と大声で笑った。

ところがこの動画を見たネットユーザーからは「下端部を擦ったのに見えなければ良いの？」「自分の車ならそれで済ませるだろうか」「浅はかな考え」「嫌韓製造機だ」など批判の声が上がった。

これを受けユーチューバーは「車から降りて確認したところ、ラッキーなことに傷は見当たらず、返却時も問題なかった」と説明しつつも「車の下端部を細かくチェックしなかったことと、それによる問題を認識できなかったことを深く反省している」と謝罪。「再度レンタカー会社と連絡を取り、問題があれば修理費の支払いなどの措置をとる」との考えを示したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「指摘されなければそのままだっただろうね。むしろ自慢するかのように投稿している」「物を借りて使用中に傷をつけてしまったときは補償しないと。パッと見分からないからといってそのまま返すなんて」「これを問題ないと考えて投稿する知能の低さに驚き」「レンタカー会社に連絡する動画がないと信じられない」「『うまくだまして返却完了！。今日はツイている』が本心。批判され、登録者数が減ることを恐れて慌てて反省したふり」「こういう人のせいで韓国人全体のイメージが悪くなる」など厳しい声が上がっている。

一方で「レンタカー会社とユーチューバーとの間で解決すること。他人が口出しする問題ではない」「え、レンタカーの下端部も修理しなければならないの？」「大きい事故以外はセーフでは？」「返却するときに何も言われなければOKでしょ」などの声も見られた。（翻訳・編集/堂本）