中国最大の干潟太陽光エネルギー貯蔵発電所が稼働開始

人民網日本語版    2025年1月7日(火) 18時20分

拡大

中国最大の干潟太陽光エネルギー貯蔵発電所である華電莱州大規模塩性アルカリ干潟太陽光・エネルギー貯蔵一体化プロジェクトが7日、渤海湾沿岸で発電を開始した。

中国最大の干潟太陽光エネルギー貯蔵発電所である華電莱州大規模塩性アルカリ干潟太陽光・エネルギー貯蔵一体化プロジェクトが7日、渤海湾沿岸で発電を開始した。広大な面積の塩性アルカリ土壌がクリーンエネルギーの新しいオアシスに変身した。中央テレビニュースが伝えた。

プロジェクト全体の敷地面積は1万2000ヘクタールで、計200万枚近くのソーラーパネルが設置されている。フル稼働後はクリーンエネルギーを持続的に提供するだけでなく、ソーラーパネルの下に塩水を注入し、塩を生産することで現地住民の所得を増やすこともできる。華電莱州発電の王剛(ワン・ガン)サブチーフエンジニアは、「プロジェクトが稼働した後、毎年14億4200万キロワット時(kWh)の電力を発電することができ、50万世帯の年間電力消費量をおおよそ賄える。年間44万4000トンの標準石炭の消費を削減できる」と述べた。

同プロジェクトは国家大規模風力・太陽光発電拠点第3弾の一つだ。設備容量は1000メガワット(MW)で、200MW/400MWhの電気化学エネルギー貯蔵プロジェクトを関連施設として建設。発電所は「太陽光発電+製塩」を一体化し、複合産業モデルを実現した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携