台湾メディアの三立新聞網は7日、「日本に行ったら台湾人がいっぱいでイラっとした」という感想が台湾のネットユーザーの関心を集めたことを伝えた。

記事によると、台湾のネット掲示板PTTでこのほど、「日本に行ったら街は台湾人がいっぱいで、見てイラっとした」という台湾人旅行者の感想があるユーザーによって紹介された。

同ユーザーはこれに「不適切だ」と意見すると同時に、「台湾人は自身は日本旅行が好きなのに、日本に台湾人が大勢いることに文句を言うのはなぜなのか」と疑問を提起。他のユーザーからは「説明のしようがない一種の優越感のようなものだろうか」など投稿者であるユーザーに共感する反応が示された一方、「街が台湾人でいっぱいなら海外に行った気分にならない」との意見も寄せられた。

中には、「他の台湾人に気付かれないようにするために、日本でわざと日本語を話して日本人のふりをする」という人もいたという。（翻訳・編集/野谷）