日中、高級事務レベル海洋協議を再開=東シナ海問題や「海上連絡メカニズム」運用で意見交換―中国メディア

Record China    2014年9月25日(木) 9時32分

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24日、新華社によると、日中高級事務レベル海洋協議が、23日から2日間、中国山東省青島市で開かれ、偶発的な軍事衝突を避けるための「海上連絡メカニズム」の運用開始に向けた協議を今年末から来年初めにかけて再開することで一致した。写真は青島。

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2014年9月24日、新華社によると、日中高級事務レベル海洋協議が、23日から2日間、中国山東省青島市で開かれ、偶発的な軍事衝突を避けるための「海上連絡メカニズム」の運用開始に向けた協議を今年末から来年初めにかけて再開することで一致した。

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協議には、中国側から外交部国境・海洋事務局の易先良(イー・シエンリアン)副局長を筆頭に中国外交部、国防部、公安部、交通運輸部、農業部、国家エネルギー局、国家海洋局、中国海警局、総参謀部の幹部らが出席。

日本からは外務省の下川真樹太・アジア大洋州局審議官を団長に内閣官房、外務省、文部科学省、水産庁、資源エネルギー庁、国土交通省、海上保安庁、環境省、防衛省の幹部らが参加した。

日中高級事務レベル海洋協議は2012年5月に中国浙江省杭州市で第一回全体会議が行われた。中国外交部は同協議の意義について「海洋をめぐる諸問題について、日中双方が意思疎通と対話を進めるための定期的なメカニズムとなることを希望する」と説明している。(翻訳・編集/NY)

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