人民網日本語版 2025年1月9日(木) 8時30分
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多くの他国籍企業が対中投資を継続的に増やしている。
2024年、世界経済の不確実性が高まる状況に直面しながら、中国は質の高い発展と高い水準の対外開放を揺るぎなく推進した。経済運営は全体として安定しながら成長し、引き続き世界経済の「安定装置」と「動力源」になった。多くの他国籍企業が対中投資を継続的に増やし、実際の行動で中国経済への「信任票」を投じた。
福建省漳州市にある古雷半島ではサウジアラビアの石油会社サウジアラムコが投資した古雷石油精製一体化工事二期プロジェクトの建設が勢いよく進められ、江蘇省無錫市では米GEヘルスケアの超音波業務中華圏本部と先端医療機器エコプロジェクトが正式にスタートし、遼寧省瀋陽市ではフランスのミシュランの瀋陽工場で太陽エネルギープロジェクトの四期と五期が着工した。
データを見ると、24年1-11月には中国全体で実行ベース外資導入額が7497億元(約16兆1185億円)に達し、新たに設立された外資系企業は前年同期比8.9%増の5万2379社となり、同期の過去最高を更新した。外資の投資元国がより多様化し、ドイツやシンガポールなどの先進エコノミーの対中投資が増加し続けたことが分かる。
複数の外資系機関がこのほど発表した25年のグローバル投資見通しは、中国経済の今後の情勢に楽観的な見通しを示した。中国英国商会と中国ドイツ商会の調査報告によると、英国企業の76%が「対中投資を維持するか増やす」ことを計画し、ドイツ企業の92%が「中国での運営を続ける」とし、半数以上が「今後2年以内に対中投資を増やす」としていた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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