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浙江省麗水市縉雲県の「縉雲焼餅」には悠久の歴史がある。
浙江省麗水市縉雲県の「縉雲焼餅(シャオビン)」には悠久の歴史がある。伝説によると、黄帝が縉雲仙都の地で山の水を使って小麦粉をこねて餅状にし、丹薬を作るためのかまどに貼り付けて焼いたところ、こんがりと黄金色に焼き上がり、香ばしい匂いが広がった。その後、現地の人々が模倣し、竹製の外桶に内側が陶器でできた焼餅専用の調理用桶を作ったという。今では小さな焼餅が大きな産業へと成長し、2024年の同県の生産額は前年同期比11.78%増の38億9000万元(約836億3500万円)に達した。
統計によると、これまでに縉雲県では縉雲焼餅職人1万2000人以上が育成され、焼餅産業に直接関わる人は13年の2000人余りから現在は2万5000人余りに増え、間接的な雇用を含めると5万人を超える。また、中国国内にオープンした縉雲焼餅販売店は8000店舗を超え、さらに米国、イタリア、スペインなど16カ国・地域にも進出している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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