宮崎沖でM6.6の地震、広島県の中国人留学生がパソコン持って外に飛び出す―中国メディア

Record China    2025年1月14日(火) 15時0分

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13日午後8時19分ごろに起きた日向灘を震源とするマグニチュード(M)6.6の地震をめぐり、日本に留学中の中国人が「恐怖体験」を語った。

13日午後8時19分ごろに起きた日向灘を震源とするマグニチュード(M)6.6の地震をめぐり、日本に留学中の中国人が「恐怖体験」を語った。中国メディアの極目新聞が伝えた。

同地震では宮崎県で最大震度5弱を観測した。記事によると、広島県の大学に留学中の梁(リアン)さんは、地震発生当時、同級生らと大学2回の研究室で自習していた。梁さんは揺れを感じた瞬間、すぐさま卒業論文のデータが入った(ノート)パソコンを抱えて外に飛び出したといい、「遅くまで作業していて幻覚を起こしたのかと思った」と話した。極目新聞の記事は「幸い建物の耐震性能が良く、みんなすぐに教室にもどって自習を続けたそうだ」と伝えている。

一方で、長崎県を旅行中に初めて地震に遭遇したという観光客の氷氷(ビンビン)さんはショックが大きかったようで、「明らかな揺れを感じた。今(同日夜)はホテルで眠れない状態でいる」と語ったという。

中国のネットユーザーからは「大学4年生は分かる。卒業論文と運命を共にする気持ち」「肝心な時には(ノートパソコンで)頭を守れるしね(笑)」「デスクトップ型を持ち出したのかと思った」「クラウドに保存しておけばいいのに」「日本の建物の質は本当に良い」「(広島は)飛び出すほどの震度じゃないと思うけど」「震度3程度のところにいる人じゃなくて、宮崎県にいる中国人に話を聞けばいいのに」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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